【杭州共同】杭州アジア大会第15日の7日、パリ五輪の新競技ブレイキン(ブレイクダンス)で男子の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)が決勝で韓国選手に勝ち、金メダルで来年の五輪出場権を手にした。女子の湯浅亜実(AMI)は決勝で中国選手に敗れ、銀メダルだった。

 スポーツクライミングのボルダーとリードによる女子複合は、パリ五輪代表の森秋彩(茨城県連盟)が制した。

 水球男子の決勝で日本は中国を11―7で破り、53年ぶりの金メダルで3大会連続の五輪出場を決めた。

 サッカー男子決勝で日本は韓国に1―2で敗れ、前回大会に続く銀メダルとなった。バドミントンの混合ダブルス決勝で渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)は中国ペアに0―2で敗れた。

 レスリング男子フリースタイル74キロ級の木下貴輪(クリナップ)は銀メダル。アーティスティックスイミングでデュエットの安永真白、比嘉もえ組(井村ク)は2位だった。